今日でダイビング最終日... 本当にあっという間ですね! 昨日の乾季らしい天気とは打って変わって、朝から雨季に戻ったような天気です。昨日、ウーロンに出かけておいてよかったね!
ということで、今日は初日と同様、ブルーコーナー方面を攻めます!
●1本目 ジャーマンチャネル
マンタ=ジャーマンチャネルといわれるほど有名なポイント。「ジャーマンチャネル」は、この周辺で環礁内から外洋に海水が行き来できる唯一の水路で、ドイツが1899年から1914年までの15年間、パラオを占領した際に作った人工の水路です。北と東のダイビングポイントに隣接している傾斜にはハードコーラルが多く付いています。水路の出口は砂地で、たくさんの珊瑚が点在しています。
マンタも大切ですが、砂地には小物もたくさんいますよ!
スズメダイも「撮って!」とばかりに寄ってきてくれました!
微妙に口を開けている姿が可愛らしいです。ソラスズメダイでしょうか?
何かがぴょんぴょん飛び跳ねているかと思ったら、エビがいましたよ!
リングアイジョーフィッシュ発見!
砂地には右も左もハゼがいっぱい生息しています!
ド派手なイソギンチャクに同化しているようですね!
すぐ隣にはハナビラクマノミもいましたよ!
残念ながらマンタは出ませんでしたが、それでも楽しめるのがジャーマンの良いところ! 次回はマンタ、出てくれるといいですね!
●2本目 ブルーコーナー
今回2回目のブルーコーナーです。何が出てくれるでしょうか??
今回のお出迎えはロクセンヤッコ!
ハタタテハゼもあちこちにいますよ!
ギンポの仲間もあちこちに隠れていますよ!
ほら、こちらにも!
完全に睨まれていますね...
なかなかなサイズのウミウシ!
ニジハタが威嚇してきましたのでカメラで応戦!
カメラを向けると「撮ってよぉ~」とばかりに大人しくなりました!
タテキンこと、タテジマキンチャクダイ。最近この子の幼魚に会ってないな...
粘って待っていたらきれいに整列してくれました!
ハナビラクマノミの棲家のすぐ下にはヒメゴンベでしょうか?
そのすぐ横にはミツボシクロスズメダイが! 小さくてかわいいです!
棚の上にはアオウミガメが! 正面に回り込もうとしたらお尻を向け出しました...
ノコギリダイの群れに入れてもらいましょう!
安全停止中にパチリ!
安全停止中にブラックフィンバラクーダが... ちょっと遠いなぁ~
今回も潮止まりくらいの時間で、のんびりまったり潜れました!
●3本目 ニュードロップオフ
ニュードロップオフはブルーコーナーなど有名スポットに行く全てのボートの通り道。その為、水面に上がる前には、フロートを水中から上げ、ボートにダイバーがいることを知らせ、ひかれないように十分注意しなければいけません。
いち早くエントリーして水中でサポートする前にパチリ! エントリーしようとボートのヘリに腰かけていますね!
今回お目にかかっていなかったクロユリハゼのペア。
ミナミハタタテダイが寄ってきてくれましたよ!
アオノメハタがいましたが、みんな撮影したのかな??
アオウミガメ観察中!
ハナビラクマノミ。ずーっとその場で止まっていました。
澄んだ水のところにしか生息しないカスミチョウチョウウオがたくさん!
インドオキアジの群れ。
オオメカマスが集まってきました!
オオメカマスの下に潜りこんでみました!
これぞ南の海!という絵ですよね!
またノコギリダイが集まってきてくれました!
目の前まで寄ってきてくれましたよ!
そうこうしているとヨスジフエダイの群れが!
視線を落とすと、アオウミガメがヨスジフエダイを押しのけています!
ヨスジフエダイの群れ。きれいな黄色です。
ちょっとぉ、何見てるのよぉ~ って感じです。
今回はカメラに視線を向けてくれました!
ガォ~!!!っと言ったか言わないかわかりませんが、その後、呼吸をしに水面に泳いで行きました...
今回のダイビングの締めは...
●4本目 シャンデリアケーブ
シャンデリアケーブは合計5つのエアードームを内部に持つ、世界的に見ても不思議な洞窟です。各エアードームは水中でつながっていて行き来できます。洞窟内部には5つのエアードームが見られ、そのうち4つは大部分が水没していて、5つ目はその4つのエアードームの先にあり、全く水に浸っておらず上陸することもできます。
古代の火山活動で隆起した石灰岩によりできているパラオの島々は波や潮流に浸食されて、独特で変わった形をしています。何千年も時をかけて、雨水が石灰石の内部に浸透し、島の内部を浸食したため、このような不思議な洞窟が出来上がりました。大昔は、シャンデリアケーブは今日のように海の中に浸かっておらず、陸上にありましたが、年月を経て、鍾乳石(天井から吊り下がる、石灰石の塔)や石筍(地表に積もった石灰石の塔)はゆっくり大きくなり、それはキラキラ輝く自然の作ったシャンデリアのようになり、シャンデリアケーブと呼ばれるようになりました。最後の氷河期の後、海面水位はゆっくり上昇し、鍾乳洞の入り口は完全に水面下に没しています。それでは潜ってみましょう!
入口から2番目のエアードーム。天上からシャンデリアが垂れ下がっているよう。
シャンデリアケーブに行くなら干潮時を狙ってはいるほうがエアードーム内を探検できます!
シャンデリアケーブ内の水はとてもきれいです。透明度50m以上とも言われています。
水中にも伸びている「シャンデリア」
シャンデリアケーブは何度潜っても神秘的ですね! 次回もまた行きたいです!
明日は滞在最終日。オペレーターのジェイムズが「とっておきプランを作るからねぇ~!」とのことで楽しみです!
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