ステップアップ

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体験ダイビングからプロフェッショナル・コースまで、PADIならそれぞれの目的とレベルに合わせて選択できるコース・メニューが豊富にラインナップ! どのコースも、ダイビングのテクニックや知識を楽しみながら身につけることができます。また、もしあなたがPADIのダイバーでなくても、一定の条件さえ満たしていれば、その資格をもとにPADIステップアップコースへご参加いただくことができます。これはエントリー(初級者)レベルだけに限らず、その上のランクについても同様です。詳しくはお問い合わせください。

アドベンチャー・ダイバー・コースAdventure Diver Course

3種類のダイブを経験、実習!講習は最短1日で受講が可能! 遊べるダイバーの最初のステップです! オープン・ウォーター・ダイバーになったらすぐにチャレンジしましょう!

受講資格 PADIオープン・ウォーター・ダイバー以上又は参加前条件を満たす
他団体Cカードレベル
講習内容 知識の復習と海洋実習3ダイブ(16種類のアドベンチャー・ダイブから自由選択)

PADIアドベンチャー・ダイバー・プログラムは、エントリーレベルのダイバーが水中写真や魚の観察等、アドベンチャー・ダイブに興味を持ったら「すぐに次を試してみよう」という希望に対応できるように設定されています。
16種類のアドベンチャー・ダイブの中から3種類のアドベンチャー・ダイブを修了すると新しい認定レベル「アドベンチャー・ダイバー認定」を取得することができます! コース参加者はアドベンチャー・ダイバー認定を1日で取得することが可能で、その3回のダイブを次のステップである「アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー認定」にカウントすることもできます。 また、アドベンチャー・ダイバー認定とアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー認定の両方を取得しても良いですし、従来どおりアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コースを独立したプログラムとして修了するという選択も可能です。
また3種類のアドベンチャー・ダイブは各スペシャルティ・ダイバー・コースの1ダイブ目ですから、そのまま興味が湧いたらスペシャルティ・ダイバー・コースに進んで、さらに経験を重ねてスペシャルティ・ダイバー認定を得ることも出来ます。

16のアドベンチャー・ダイブの内から3つのアドベンチャー・ダイブを選択します。

  • 水中ナビゲーション
  • ディープ・ダイブ
  • 水中写真ダイブ
  • ボート・ダイブ
  • レック・ダイブ
  • ドライスーツ・ダイブ
  • サーチ&リカバリー・ダイブ
  • マルチレベル・ダイブ
  • ドリフト・ダイブ
  • 水中ナチュラリスト・ダイブ
  • アルティチュード(高所)・ダイブ
  • ピークパフォーマンス(究極の浮力コントロール)・ダイブ
  • 水中ビデオ・ダイブ
  • ナイト・ダイブ
  • ダイバー・プロパルジョン・ビークル(水中スクーター)・ダイブ
  • AWARE魚の見分け方・ダイブ

印は、アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コースでの必須ダイブになります。


アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コースAdvanced Open Water Diver Course

5種類のダイブを経験、実習!講習は最短2日で受講が可能! 遊びのコツをマスターして、さらに楽しいダイビングの世界へ!

受講資格 PADIオープン・ウォーター・ダイバー以上
又は参加前条件を満たす他団体Cカードレベル
講習内容 知識の復習と海洋実習5ダイブ(必須2ダイブ+選択3ダイブ)計2日間以上

時間や深度によって刻々と変化する海を探索してみよう!

ナビゲーションのテクニックを身につけ、ディープ・ダイブやナイト・ダイブにトライすれば、オープン・ウォーター・ダイバーよりさらに楽しい海の魅力に出会えます。オープン・ウォーター・ダイバーからすぐにステップアップできるアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー・コースはダイビングテクニックをオールマイティに身につけることができます。2つの必須ダイブと3つの選択ダイブで楽しく学びながら、海の遊び方を安全に広げていきます。
2つの必須ダイブのひとつがナビゲーション。コンパスを使って目的地にたどりつくテクニックや、フィンキックの回数で距離を測定する方法などを実習。水中で位置を把握し、ラクに移動できれば、ファンダイブ(水中ツアー)にも余裕が生まれ、水中を自由に探索できるようになります。
また、2つ目のディープ・ダイブでは水深18m以上の水深にトライ! 浅場では見ることのできない生物やダイナミックな景観を安全に楽しむための基本ノウハウを学びます。慎重で控えめな潜水計画の立て方や、安全停止を含む浮上方法などをインストラクターが密着した安全な状態で経験することができます。
その他の選択ダイブもそれぞれ充実の内容!これから楽しもうとするダイビングの種類やスタイル、地域に合わせて選択しましょう。

レスキュー・ダイバー・コースRescue Diver Course

トラブルを予想・予防し、自立したダイバーに!いざという時に頼れるバディになろう!

受講資格 PADIアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー以上又は同等の他団体Cカード、及び、承認されている心肺蘇生法(CPR)コース(一次ケア)と基礎的なファースト・エイド・コース(二次ケア)を過去2年(24ヵ月)以内に修了していなければならない。
講習内容 学科試験+海洋実習5ダイブ。計2日間以上
コース習得後 トラブルを未然に防ぐ能力がつく/
緊急時の応急処理法が身につく/
負傷したダイバーの救助や、事故時の救命方法が身につく/
水中捜索方法がマスターできる/
自分自身の安全性が高まる

PADIレスキュー・ダイバー・コースは様々なテクニックでダイビングの緊急事態を予防・回避し、必要な場合にはそれに対処できるように準備します。

万一のトラブルもレスキューで頼もしいダイバーに変身!

大自然を相手に遊ぶレジャースポーツでは、時として予想外のアクシンデントに遭遇する場合もあります。それらは、実際にはほんの些細なことがきっかけで大きなトラブルにつながるケースが多いものです。例えば、スキンダイビングをしていて浮上時に水を飲んでしまい、水面で慌ててしまったり、エントリー時や水中移動時にスクーバ器材をひっかけて身動きがとれなくなってしまったりといった、落ち着いて対処すればすぐに解消できるであろう小さなトラブルが原因となって一瞬にしてストレスから不安、パニックへと拡大していってしまいます。 こうしたトラブルが発生しても、すぐに対処できる知識を備えるとともに、トラブルを未然に防ぐ能力を身に付け、さらに万一の事故の際の救命方法までを学ぶのが、このレスキュー・コースです。実際の講習では、疲労したダイバーや負傷したダイバーの救助方法、水面アシストの方法、陸上での搬送方法、応急処置、救急の場合の速やかな通報の仕方、水中捜索方法など現実に役立つ知識をトータルに習います。例えば救助法一つをとっても、救助を必要としているダイバーの精神面、状況、救助場所、環境の違いなどでその方法は変わってくるものですが、講習では、ビーチの場合、ボートの場合などのパターンを想定して、適切な方法をシミュレーション形式で一つ一つマスターしていきます。レスキュー・コースを受講することは、他のダイバーを救助できるテクニックが身に付くばかりでなく、同時に自分自身のスキルアップが図れ、さらにはセーフティ度も格段に向上することになります。バディがレスキュー経験を持つ経験豊富なダイバーであれば、より安全性の高いダイビングができ、今まで以上に楽しめることは間違いありません。

マスター・スクーバ・ダイバーMaster Scuba Diver

豊富な経験&知識&テクニックを持つレクリエーションダイバーの最高レベル

認定資格 ・PADIアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバーとPADIレスキュー・ダイバー、
 さらに5種類以上のPADIスペシャルティ資格
・ログブックに記録された50ダイブ以上のダイビング経験の証明

MSD(マスター・スクーバ・ダイバー)とは、様々なダイビング活動や環境でスキルを磨いて、経験を積んだことを意味するアマチュア最高峰のランクです。5種類以上のスペシャルティを保有し、かつアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー+レスキュー・ダイバーの資格、または5種類以上のスペシャルティ+ダイブマスターを有するダイバーのことを指します。数々のテクニックと遊びのノウハウと同時にトラブルの予防・対処能力を身につけたリクリエーショナル・ダイバーの最高ランクです。MSDになれば、コースで得た確かな知識とテクニック、豊富な経験がファンダイブをさらに楽しいものにしてくれることでしょう。ちなみにプロフェッショナルへの最初のステップであるダイブマスターがMSD資格を持つということは、幅広い経験を積んでいるという実績の証明であり、スペシャルティコースのアシスタントや監督などを行う上でプロフェッショナルとして活動の幅が広がることは言うまでもありません。
MSDは専門のコースがあるわけではなく、そのダイバーの経験を表彰するものです。

エマージェンシー・ファースト・レスポンス・プログラムEmergency First Response Program(EFR)

エマージェンシー・ファースト・レスポンス(EFR)とは?

エマージェンシーファーストレスポンスとはEmergency First Response corpが開発したCPR(心肺蘇生法)とFA(ファースト・エイド)、AED(自動体外式除細動器)など総合的に学ぶことができる応急手当のプログラムの事で、通称、EFRと呼ばれています。

受講資格 どなたでも受講可(ダイバーでなくても受講OK!)
※ ダイバーには、万が一に備えるためにも必修と言える
講習内容 エマージェンシー・ファースト・レスポンス一次ケア(CPR)
エマージェンシー・ファースト・レスポンス二次ケア(ファースト・エイド)
コース習得後 CPR(心肺蘇生法)や応急手当を含み、緊急時に迅速で最善の行動がとれるようになる

エマージェンシー・ファースト・レスポンス一次ケア(CPR)

このコースは生命にかかわる緊急時のための緊急ケアをカバーするものです。知識開発とスキル開発、現実的なシナリオ練習を通して万が一の際に「まず何をすればよいか?」を身につけ、躊躇することなく手がさしのべられるように学習します。

★参加者が学ぶ主なスキル

現場の評価 ・ バリアの使用 ・ 一次評価 ・ CPR(心肺蘇生法)・ 気道閉塞で意識がある/ない成人への対応 ・ ひどい出血の管理 ・ ショックの管理 ・ 背骨の傷害の管理 ・ AED(自動体外式除細動器)の使用方法のオリエンテーション(オプション) ・ 緊急時における酸素の使用方法のオリエンテーション(オプション)

エマージェンシー・ファースト・レスポンス二次ケア(ファースト・エイド)

ここのコースは即座に生命にかかわらないケガや病気、あるいは地元のEMS(救急隊)が到着するのに時間がかかるか、利用できない場合を扱うものです。知識開発とスキル開発、現実的なシナリオ練習を通して二次ケアと適切なファースト・エイドに焦点を当てて学習します。

★参加者が学ぶ主なスキル

ケガの評価 ・ 病気の評価 ・ 包帯の使用方法 ・ 骨折や脱臼のときのための副木の使用方法

DAN 酸素プロバイダー・コース

対   象 どなたでも受講可(ダイバーでなくても受講OK!)
※ ダイバーには、万が一に備えるためにも必修と言える
受講資格 ジュニアPADIスクーバ・ダイバーもしくはジュニア・オープン・ウォーター・ダイバー
(又は相当する資格)以上、かつCPRが有効期限のもの
講習内容 学科講習1時間、実技講習3時間
コース取得後 潜水事故に遭遇した時に酸素供給する助けが出来る。
酸素供給器材の取り扱いが出来る。

DANジャパンより

この「DAN酸素プロバイダー・コース」は、応急手当の延長上にある手法ですので「応急手当とCPR」の講習を受け、その知識と技術が十分に備わっていることが前提条件となります。前提条件を満たさない場合には、事前にEFRを必ず受けて、それから担当のDAN酸素インストラクターと良く相談して、DAN酸素プロバイダー・コースを受けて下さい。  講習時間は参加者の理解度と使用する器材の数、実施状況(人数比率)によって異なりますが、標準的な実施状況だと「プロバイダー講習」は4~6時間程度になります。

Planプラン